役立つ情報
示談交渉についてのQ&A|債権回収の示談の注意点は
債権にもいろいろありますが、金銭債権の回収に絞って考えてみます。まず、債権回収の金は、無い所からは取れないということです。そのためには相手の資産の調査が必要です。資産はあるが、現金がないという場合は、...
示談交渉についてのQ&A|損害賠償の示談交渉で賠償額の算定は
損害賠償は、加害者から権利を侵害された被害者が、被害の回復を求める権利で、原則として金銭の支払いという形で行われます。損害賠償は経済的損失の回復と精神的損害の回復に分けられます。前者は積極的損害(実際...
示談交渉についてのQ&A|示談交渉で謝罪を要求したいが
示談交渉の対象である紛争の原因が、交通事故の被害にあった、犯罪の被害にあったなど、相手方の不法行為である場合には、交渉を始める前に、まず謝罪をしてほしい思われるのも無理からぬことです。謝罪を要求するの...
示談交渉についてのQ&A|未成年者相手の示談交渉はできるか
国民投票法が成立し、18歳以上の者に投票権を認めるに伴い、未成年者の定義が問題になってきています。現段階では、未成年者は20歳未満の者(令和4年4月1日より民法改正の施行で満18歳で成年)をいい、民法では未成年者...
示談交渉についてのQ&A|示談交渉は本人でもできるのか
示談の交渉は、当事者間で発生した紛争を、話し合いという方法で解決するためにするものです。紛争が発生するに至った原因や事情について、一番よく分かるのは当事者本人です。ですから、一般的には示談交渉は本人が...
公正証書は公証(人)役場で作成してもらう
・公正証書にするには公証役場で 公証人は、元裁判官とか元検事などの法律に精通した法曹経験者がなり、準公務員と言われています。公証人は、公証(人)役場で業務を行っていますので、近くの公証人役場を探すこと�...
示談書は公正証書にすれば完璧
• 金銭の支払いを目的とする公正証書では強制執行ができる どんな契約書であっても、公正証書にする場合があります。その理由は、契約当事者の一方が契約条項を履行しなかった場合、それが金銭に関わるものであれば�...
示談書の作成の仕方と注意すること
示談書の作成で注意すること ・示談の内容を確認する 示談書を作成する段階で、あるいは示談書を作成してから、内容についてトラブルが起こることがないように、示談書を作成する前に当事者で示談条件について確認を�...
交渉で合意ができたら示談書を作成する
・示談書と示談交渉の最後の仕上げ 紆余曲折を経た示談交渉も、当事者で合意ができれば、示談書を作成することで、すべて完了します。示談書は、当事者の間で自由に作成でき(これを私製の示談書と言います)、交渉�...
刑事事件の告訴がらみで交渉する場合もある
・起訴を免れたい一心で交渉を急いでくる 通常は、債権者から示談交渉を申し入れ、債務者が渋々これを受け入れるというスタイルで示談交渉は開始します。 ところが、債務者の側から、急いで示談交渉したいと言ってく...
交渉が長引くときは時効に気をつけよう
・示談交渉中でも時効の進行はストップしない 時効というのは「法律の抜け穴だ」という人がいます。確かに、500万円の売掛金も1000万円の貸金も、いや大事な不動産も、時効が完成することによって失うわけですから、正�...
示談は期限を切って交渉する
・事前に交渉に期限をつける提案を トラブルを抱え込んだまま生活を送るのは、当事者にとって気の重いものです。できることなら早く解決したいと、お互いに思っているはずです。 示談では、2~3回交渉を重ねると、後�...